横浜スタジアムのある横浜公園は街の中のオアシス|チューリップと日本庭園の新緑に癒されて

横浜
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こんにちは、かてぃあです。

 

最近私はお散歩コースで横浜公園を歩くのがお気に入りです。

いままで何気なくショートカットのために通りぬけていましたが、公園の中を見ながらのんびり歩くと、そこには意外に“自然”があって、四季を感じることができたりするのです。

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横浜公園はチューリップで有名ですが、今ならカラフルで可憐なチューリップたちを楽しめます

横浜公園は、横浜DeNAベイスターズの本拠地であるハマスタこと横浜スタジアムがある場所です。JR京浜東北線・根岸線、関内駅南口を出てすぐのところにあります。

この場所は、横浜港が開港されたころには遊郭があったのだそうなのです。1866年11月26日の大火で遊郭は焼失し、明治維新で復興が遅れていたものの、明治政府樹立後の1875年土木技師リチャード・ブラントン設計のもと、遊郭跡地に公園と、公園から港への新道路が建設されて、それぞれ現在の「横浜公園」、「日本大通り」になったということです。意外な歴史があったのですね。

 

公園内には、遊具も設置されており、昼間は小さなお子さんを連れたママさん達の姿があります。また、公園内のベンチでは、近所のオフィスで働く会社員の人たちがお弁当を食べていたり、昼寝をしたりする姿も見かけ、憩いの場となっています。

最近はだいぶ日差しが強くなってきたので、ベンチに寝転んで肌を焼いている人の見かけます。

 

4月中旬ぐらいまでは、何本かある桜がとてもきれいでしたが、この公園で、なんといっても有名なのはチューリップです。

桜が散るころから咲はじめ、あっという間に公園中が可憐でカラフルなチューリップ畑となり、その様子は圧巻で目を楽しませてくれます。

品種によってはすでに花が散ってしまったものもありますが、ゴールデンウィークごろまでは、ギリギリ、チューリップを楽しめるのではないかと思います。

横浜公園の一角にある日本庭園は、今の季節新緑がまぶしいです

こうした、桜や、チューリップ畑を見るのも楽しいのですが、私のお気に入りは、横浜公園の一角にある「日本庭園」です。丁度、横浜中区役所と道を挟んだ向かいの公園の角にあります。

この日本庭園には池があり、それを取り囲むよう、色々な木が植えられています。3月ごろは池のほとりに梅が咲いていましたが、今の時期は木々がうっそうとしていて、新緑がまぶしいです。特に、緑色の紅葉の葉が鮮やかで印象的に感じます。

なんだか、今の時期は木々が生い茂っていて、スタジアムも見えないくらいで、ここがどこだか忘れそうなくらい、このエリアだけは空気が違う気がします。ここにいると、ここが街の中ではないみたいです。

まだ会社で働いていたとき、仕事でこの近所の役所等に来ては、ここを何度も通りぬけているはずなのに、まるで何も見ていなかったことに気づきます。

季節ごとに変わる庭園の様子も、池の様子も、全く眼中になく、とにかく用事を済ませたらさっさとオフィスに戻らなきゃ、みたいな気持ちでショートカットのためにだけここを通りぬけていただけでした。

改めて、あのころは気持ちに余裕がなくて、色々なことに無関心になっていたな、と気づかされます。

そして、そのころは、池の中ものぞいたことすらありませんでした。

今日、通りかかったとき、何気なく池をみたら、こんなものを見つけてしまいましたよ。

亀がみんなで甲羅干ししています!

なんだか気持ちがほっこりして癒されます。

おわりに

横浜公園は、梅だったり、桜だったり、チューリップだったり・・・季節によって色々なお花が楽しめ、意外に四季を感じられる場所です。

そんな公園の一角にある日本庭園は、ちょっと空気が他と異なり、静寂で街の中にいることを忘れてしまいそうな癒しスポットです。いまの季節は、特に緑に覆われていて、気持ちも洗われます。

近くに行くことがあったら、是非、少しゆっくり公園の中を歩いてみてはいかがですか?

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