ヨコハマ大道芸2019|イセザキモールで見た驚きのパフォーマンス

横浜
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こんにちは、かてぃあです。

 

今日、買い物でイセザキモールに行ったらすごい人だかりで、何かイベントをやっているようでした。

案内のボードを見たら「ヨコハマ大道芸2019」と書かれています。

4月20日(土)、21日(日)の二日間、横浜駅や、みなとみらい21地区など横浜各所で大道芸が行われていたのです。

横浜に何年も住んでいるのに、こういうイベントってあまり行ったことなかったのですよね。今日もたまたま買い物に行ったら遭遇したという感じです。

何気無く見てたら、本当にすごいパフォーマンスで、いつの間にか買い物も忘れてがっつり見てしまいました。

ヨコハマ大道芸2019で私が見たパフォーマーと感想など書いてみたいと思います。

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「DemaNToid(デマントイド)」のサーカスアクロバットにハラハラドキドキ

イセザキモールに入ったら「ヨコハマ大道芸2019」というイベントをやっていたのですが、元々見るつもりはなく、何となく人だかりを横目で見ながら歩いていたら、「有隣堂」書店の前でちょうど今から何かのパフォーマンスが始まるところでした。

マッチョな男性と小柄で可愛らしい女性の二人組がいてMCの最中でした。自己紹介などしているようでしたが、通りすがりにそれを聞いて思わず立ち止まってしまいます。

男性が「体脂肪は3%です!」とか言っているのです。って、そこに食いついたわけではなく、彼が「シルク・ド・ソレイユ」の所属アーティストだと言っていたのです。

シルク・ド・ソレイユ!

昔、東京ディズニーリゾート内に専用シアターがあった時に1度しか観たことがことがありません。

幻想的なステージと、人間がやってるとは思えない超人的パフォーマンスの数々に圧倒され、夢でも観ていたような感覚になり、しばらくの間感動の余韻に浸っていたのを覚えています。

機会があったら絶対また観たいと思いつつ、残念ながらその後は観ていません。

そんな、シルク・ド・ソレイユにも所属しているアーティストなら、とてつもないパフォーマンスを見せてくれるに違いありません。すっかり買い物のことも忘れ、がっつり見る体制に入りました。

彼らのユニット名は「DemaNToid(デマントイド)」。TakuさんとNarumiさんという男女のユニットです。

家に帰ってきてから彼らのことを調べてみたら、Takuさんはテレビ番組「SASUKE」に出てたみたいですね。

あの番組、私も見ていた時期があります。身体能力の高い芸能人のほか、一般人も出ていましたが、「SASUKEに人生をかけています!」みたいな人ばかりで、「SASUKEに出るため仕事を辞めてトレーニングしてます!」とかいう人もいてびっくりでした。

と、話はそれましたが、TakuさんはSASUKE出演をきっかけにサーカスパフォーマーになったみたいですね。また、TakuさんとNarumiさんはご夫婦のようですね。息のあったパフォーマンスを披露していましたよ。

DemaNToid公式ホームページ
サーカスアートパフォーマンスチームDemaNToid(デマントイド)の公式ホームページです。倒立日本一と名高いTaku(川原拓也)とパフォーマーデビューを果たしたバランススペシャリストのNarumiによる神業をご紹介します。

パフォーマンスが始まると、ローラーの上に板を置いたようなところで倒立したり、パイプ椅子を積んで、その上で倒立したり、不安定なところで倒立したり、すごい体幹と筋力に驚きです。

でも、可愛らしいNarumiさんの筋力にも驚きです。地面すれすれでのパフォーマンスの際、どうしてあんな体勢になれるのかびっくりでした。腕とかものすごいムキムキという感じでもないのに本当すごいです。

クライマックスはポールをどんどん追加して、最後7メートル(だったと思います)の高さでTakuさんが倒立をするというのです。

7メートルと言ったら、ビルの3階ぐらいでしょうか?ポールはかなりゆらゆら揺れているし、バランスを崩したら真っ逆さまです。命綱もないし、落ちたらコンクリートの地面に叩きつけられて死んでしまいまうと思います。

Takuさんが観客に手拍子を求め、観客も大盛り上がり。

見ているだけで、体に力が入ってしまい、ハラハラ、ドキドキ・・・心臓に悪いかもです。

私の隣で見ていた二人組のお婆さんが、「もういいから、やめときなさい!あぶないから!」って言ってました。気持ちはわかるけど、その声、彼には全然届いてないと思いますよ。

Takuさんは何度か体制を整えなおして、ユラユラゆれるポールの上で最後は見事に倒立を決めました。この瞬間、なんだかとってもホッとしてしまいました。自分は何もやってないのにドット疲労感が・・・。

彼は、こんな高いところで倒立して、バランス崩したら…とか、落ちたら…とか考えることはないのでしょうか?怖いとか思わないのでしょうか?

でも、パフォーマンス中に、そんなこと考えたら、次の瞬間落ちていそうですよね。身体能力もすごいけど、集中力と精神力半端ないですね。

本当にすごいパフォーマンスで、観客も興奮した様子でした。私もとても感動してしまいました。

MCの時、「投げ銭は四角いやつ(お札)で」みたいなことを言って笑いを誘っていましたが、パフォーマンス終了後、興奮したお客さんが次々と投げ銭していて帽子(?)の中は“四角いやつ”で溢れそうになっていました。

「シルヴプレ」のパントマイムがツボにはまった

DemaNToidを見たあと、お買い物を終えて帰ろうとしたら、イセザキモールの入り口のところで、何かパフォーマンスが始まろうとしていました。

「シルヴプレ」という男女2人ユニット(柴崎岳史さんと堀江のぞみさん)のパントマイムです。

またまた立ち止まってしまい、最初だけちょっと見て面白くなかったら帰ろうと端の方から眺めていました。

最初の演目は「私の王子様」。

それほど面白く感じられず、立ち去ろうかどうしようか迷っていると、隣で見ていた若い女性がめちゃめちゃウケていました。

そこまで面白いか?と少し不思議なくらいでしたが、おそらく、この時点で私はまだ彼らの世界に入り込めておらず、なんとなく外側から冷めた目で見ていたのかもしれません。

2番目の演目は「ハイ!」。

途中、被り物をして出てきたあたりから、なんだか彼らの独特な世界に引き込まれ始めます。シュールでちょっぴりアホらしいと思いつつも、そのゆるーい感じに時々脱力しそうになり、思わずクスッと笑ってしまいます。

隣で見ていた娘は、この時点で「もう耐えられない」という感じでゲラゲラ笑っています。私はそこまでではなかったものの、ようやく、感覚が追いついたかもしれません。

そして最後の演目は「ダブルス」。

これに至っては完全ツボにはまりました。バカバカしくも面白すぎて完全に彼らの世界に引き込まれてしまいました。

そんなわけで、とうとう最後まで見てしまい、終わった時は、なんだか楽しくてとてもハッピーな気分になっていました。

最初ちらっと見て立ち去らなくて本当に良かったです!

投げ銭をしたら、彼らのソロライブのハガキをくれました。いつもは、劇場でライブをしているのかな?機会があったら、また観て見たいです!

おわりに

こういったプロが出演する大道芸って、今まで見たことがありませんでした。今更ですが、ひと口に大道芸といっても、色々な物があるのだなと思いました。

どのパフォーマーもお客さんを驚かせたり、笑わせたり、感動させたり、、、彼らのパフォーマンスはアートです!

今度の週末(4/27、28)、横浜では「第44回野毛大道芸」が行われます。残念ながら私は行けそうにありませんが、興味のある方は是非観に行ってみてはいかがですか?

第49回野毛大道芸 開催概要 | 野毛大道芸公式サイト
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