こんにちは、かてぃあです。
ここ数日、ちょこっと心がささくれていました。今朝は朝一で用事があったのですが、それがまた気分悪くて、なんだかなーと・・・。
そんなささくれてトゲトゲな気持ちを、癒してくれるものを、横浜中華街で見つけてしまいました!
それは、ハリネズミです。
横浜中華街のハリネズミカフェに行ったら、トゲトゲのハリネズミたちが、トゲトゲした気持ちを癒してくれましたよ!
そんなハリネズミの可愛さや、ハリネズミカフェの様子をお伝えしたいと思います。
ハリネズミって触ったら痛そうですが・・・
世の中、色々な動物カフェがありますが、なかなか、家で動物を飼えない場合、そういうところに行って、可愛い動物に触れて癒されるのも良いですよね。
数年前、東京にハリネズミカフェが出来たことをテレビで見たことがありました。その時は、トゲがあってチクチクしそうなハリネズミと触れ合うカフェの登場に驚きました。
猫とかウサギならモフモフしていて、触ったら癒されそうな気がしますが、ハリネズミって、チクチクして痛そうだし、撫ぜたり、抱っこしたりできなさそうじゃないですか。
横浜中華街にハリネズミカフェがあった!
そんなハリネズミと触れ合えるハリネズミカフェが、横浜中華街にあると聞いて、好奇心をそそられました。
以前はよく横浜中華街に行っていたのに、その頃はそんなカフェ無かったので、できたのはここ2、3年なのでしょうか?
横浜中華街にできたハリネズミカフェは、「HARRY 横浜店」です。
「HARRY」は、他に六本木店と原宿店、原宿テラス店があるとのことです。六本木店には私の好きなウサギもいるということなので、ぜひ今度行ってみたいです。
HARRY 横浜店へ行くには、みなとみらい線元町・中華街駅を出て、朝陽門から中華街に入り、そのまま「横浜大世界」に向かって歩きます。横浜大世界のビルの一つ先隣に、1Fにマツキヨが入っているビルがあり、そこの2階にHARRY 横浜店があります。
可愛いハリネズミの看板が出ているのですぐにわかりますよ。
ハリネズミカフェに入ってみると・・・
2階のお店の入口までの階段には、ハリネズミやミーアキャットの置物がかわいくディスプレーされていました。
店の入口で、料金を支払い、時間の書かれたカードを受け取り(30分又は60分制のため)、手を消毒し、ハリネズミを触る際の手袋をサイズS、M、Lから選んでお借りします。そして、スタッフの方から注意事項をうかがいます。
店の中はおしゃれなカフェ風で、あちこち、たくさんのハリネズがいます。
その他、フェレット、ミーアキャット、トカゲもいて、みんな触ることができるのです。
ハリネズミと遊んでみる
ハリネズミは、夜行性のせいか、みんな動かず、じっとしています(寝ている?)。
まるで、”たわし”です!もし、その辺にハリネズミがそんな風にうずくまっていたら、「何故、こんなところに、たわし!?」と思うかもしれません。
ただ、その辺にハリネズミなんかいませんけどね。
早速、ハリネズを手にのせてみることに。
ハリネズミを手にのせるときは、驚かさないように、そっと両手を、お腹の下に差し込んですくい上げるように手に乗せます。
やってみたら、やんちゃな子は動いて、逃げようともがいて、うまくいきません。しかし、おっとりしている子は、すくい上げられて、ぬいぐるみのように、手のひらの上に仰向けに寝転がっています。
ハリネズミが可愛すぎて飼いたくなったら
ハリネズミを手にのっけた感想は?
「とにかく可愛いい!!」
仰向けに短い四肢を広げてお腹を出して、ころんと手のひらに寝転んでいる姿は、笑っちゃうくらい可愛らしいし、私を見つめるつぶらな瞳も可愛いのです!
手袋をしているので、トゲトゲ感は全くわかりませんでしたが、ハリネズミの体温が手に伝わり、じんわり温かかったです。
「ああ、もって帰りたい!!」
と思っていたら、なんと、この子たち、全員、購入できるそうなのです。
お値段は、毛色や、オスかメスかによっても違うようで3万円〜10万円ぐらいでした。
私のお気に入りのずんぐり大きな白い毛の子は4万円ぐらいでした。
↓プライスリストがあります。
ハリネズミなら、
・ケージで飼える
・大きな声で泣かない
・散歩がいらない
だから、マンションでの飼育も楽そう、と思ってしまいます。
しかし、実際にはそんな簡単ではなさそうです。
ハリネズミは、臆病で敏感な性格なため、飼い主に懐くのに忍耐が必要で時間がかかるそうなのです。また、とてもデリケートなので、冷暖房など室温調整にも気をつけてあげないといけないようです。
それに、ものの隙間に入りたがるので、ケージから出した時には、冷蔵庫の下とか、壁との隙間に入ってしまわないように注意が必要だったりするみたいです。
やはり、いくら小さくて可愛くても、ぬいぐるみではなく、生命のある生き物なので、飼うには彼らががストレスを感じず快適に暮らせる環境を整えてあげないとなりません。そういった、責任感と覚悟がなければ飼うべきではありませんね。
「ハリネズミのジレンマ」は本当?
ところで、「ハリネズミのジレンマ」という言葉がありますよね。
ドイツの哲学者、アルトゥル・ショーペンハウアーの寓話から生まれた「ヤマアラシのジレンマ」という言葉が、人気アニメの影響で最近では「ハリネズミのジレンマ」になり代わっているようですが。
寒い冬の日にヤマアラシ(ハリネズミ)がお互い温め合うためぴったりとくっ付き合おうとするけれど、お互いの針が当たって痛くてあわてて離れます。そうすると今度は寒くて耐えられません。
くっつくと痛くて、離れると寒い・・・そうしているうちに、痛みを我慢できてお互いの温もりで温まれる適当な距離を見つける、という寓話です。
この寓話から、人が誰かと親しくなると、相手を傷つけたり、傷つけられたり、傷つくのは怖いけど、一人は寂しいから近づいてみる。そしてまた傷つき、また離れて寂しくなる・・・という親しくなりたい他人との適度な心理的距離を探ろうとする心理的な葛藤を表現する言葉として使われます。
何か恋愛心理の話とかをしたいわけではなくて、今日、ハリネズミの様子を見て、この「ハリネズミのジレンマ」を思い出しただけです。
何故なら、ハリネズミの、こんな様子を見たからです。
めっちゃ、くっついていません?
この様子を見る限り、ハリネズミにジレンマは無いと思います。(笑)
ハリネズミカフェにいた他の動物たち
さて、このハリネズミカフェには、ハリネズミたちの他に、フェレット、ミーアキャット、そして、2種類のトカゲがいました。
どれも、私にとっては珍しく、勿論触ったことだって無いので、とても興味深かったです。
フェレット
フェレットは、好奇心旺盛で、すぐに寄ってきて、ブーツの先にかじりついたり、膝の上にのせると、傍に置いてあったバッグの中に潜り込もうとしたりと、じっとしていません。可愛いけれど、落ち着きなさすぎて、飼ったら大変そうです。
ミーアキャット
ミーアキャットといえば、砂漠の中で二本足で立ってたたずんでるイメージですが、こんな風に、部屋の中で飼育されていると、穴も掘れないし、意外に思えます。
近くで見ると、顔つきは、なんとなく猿っぽくて、思ったより可愛くない気がしました。
動き回っては二本足で立ち上がり、また動き回る、という感じで、ちょっと挙動不審な様子が笑えました。
フトアゴヒゲトカゲ
トカゲの水槽は二つあったのですが、身体が大きい方のトカゲは、「フトアゴヒゲトカゲ」だそうです。顔の部分だけみているとカエルみたい!?
この姿のまま、全く動かず置物のようでした。
おとなしそうですが、やはり、姿がそれなりに迫力があるので、なんだか、背中を撫ぜるのも怖い感じがしました。
ヒョウモントカゲモドキ
もう一方の水槽の方には、なんとも美しい模様のトカゲたちがいました。
「ヒョウモントカゲモドキ」というそうで、確か、黄色い方が女の子で、幾何学模様の方が男の子だったと思います。
そもそも爬虫類は気持ち悪くて嫌いですが、この子達は、模様や色がキレイで、まるでおもちゃのように見えました。
見てるだけでキレイなのですが、爬虫類っぽい気持ち悪さが無かったので、手にのせてみることに。
お腹は、プニプニして柔らかく、幾何学模様の方の背中は、模様がくっきり浮き出ていて、模様に沿ってぼこぼこした手触りがありました。黄色い方も、背中はザラザラしていました。
手にのせると、嫌がるというより、戸惑っているような様子で、また、隠れる場所があるとすぐに入っていってしまうのですが、それがシャイな感じで可愛かったです。
このトカゲたち、見た目も美しく、動きも可愛くて、すっかり気に入ってしまいました。
爬虫類は嫌いですが、爬虫類で癒される人の気持ちが少し理解できたかもしれません。
まとめ
横浜中華街には、「HARRY 横浜店」というハリネズミカフェがあります。
ここでは、ハリネズミを手の上にのせたりして触れ合うことができます。ハリネズミはトゲで覆われているにも関わらず、その姿は愛らしく、とても癒されます。
このハリネズミカフェには、ハリネズミのほか、フェレット、ミーアキャット、フトアゴヒゲトカゲ、ヒョウモントカゲモドキという普段あまり見ることのない、ちょっと変わった動物たちもいて、触れ合うことができます。
おわりに
横浜中華街にあるハリネズミカフェに行ってみました。
トゲトゲだけど愛くるしいハリネズミに触れて、なんだかとても癒されました。
それに、このハリネズミカフェには、ハリネズミだけでなく、普段めったにみることがない変わった動物たちもいて、楽しめましたよ。
横浜観光のついでに、ちょっと変わった動物たちと触れ合ってみたいとか、可愛い動物に癒されたいと思ったら、横浜中華街にある、ハリネズミカフェに行ってみてはいかがですか?
コメント