豪華客船「飛鳥III」がこの夏デビュー!|「飛鳥II」は引退してしまうのか?

横浜
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日本郵船の関係会社である郵船クルーズの新造客船「飛鳥III」が2025年夏にデビューするというニュースがありました。

この新たな豪華客船は、日本のクルーズ市場において大きな注目を集めています。

飛鳥IIIはどのような船なのか、そして飛鳥IIIの就航によって飛鳥IIは引退してしまうのかなど調べてみました。

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「飛鳥III」は2025年7月デビュー!

飛鳥IIIは、2025年夏に正式就航する予定です。

飛鳥IIIがどこの造船所で造られているのか調べたところ、ドイツのパペンブルクにある世界的な造船所「マイヤー・ヴェルフト」で建造が進められているとのことです。この造船所は、高品質な客船建造で知られているそうで、多くの豪華クルーズ船を手掛けてきたそうですね。

2025年1月18日には、飛鳥IIIは建造ドックを離れ、進水が開始され、これから艤装工事や各種試験を経て、春にはドイツを出港し、日本へ向けて回航される予定だそうです。 その後、日本国内で最終調整が行われ、夏にはいよいよ乗客を迎えることになるそうです。

飛鳥IIIのデビューに対して、クルーズファンからはさまざまな期待の声が寄せられているようです。

「飛鳥IIIがいよいよデビュー!最新設備の船で日本を巡るクルーズが楽しみ」
「全室バルコニー付きなのが嬉しい!海を眺めながらゆったり過ごしたい」
「飛鳥IIもまだ乗りたいけど、新しい飛鳥IIIも絶対に乗りたい!」
「LNG燃料採用で環境に優しいクルーズになるのが素晴らしい」

また、郵船クルーズが実施した「飛鳥III」アート公募展には全国から2,300点以上の作品が応募されたそうで、多くの人がこの新造客船に期待を寄せているようです。

クルーズファンは今から楽しみですね。

「飛鳥III」の特徴は?

飛鳥IIIの船籍港は横浜港となるそうで、これは、現行の飛鳥IIと同じです。

飛鳥IIIの主なスペックは以下の通りです。

飛鳥IIIのスペック
総トン数:52,200トン
全長:230メートル
全幅:29.8メートル
喫水:6.7メートル
乗客定員:約740名
客室数:385室(全室バルコニー付き)

「全室がバルコニー付き」というのが特筆すべき点で、これは日本のクルーズ船では初めての試みだそうです。よりプライベートな空間を確保しながら、美しい海の景色を堪能することができますね。

また、飛鳥IIIは環境に配慮した最新技術を導入しており、日本のクルーズ船として初めてLNG(液化天然ガス)燃料を採用しているそうです。

LNGは従来の燃料と比較して二酸化炭素(CO2)や硫黄酸化物(SOx)の排出を大幅に削減するため、環境負荷を軽減することができると言われています。

さらに、港に停泊中には陸上電力を利用できるシステムも搭載されており、よりクリーンな運航が可能となるそうです。

「飛鳥III」と「飛鳥II」との違いは?

飛鳥IIIと現行の飛鳥IIはどんな違いがあるのか調べてみたところ、飛鳥IIIと飛鳥IIには、いくつかの大きな違いがあることが分かりました。

1.船のサイズとスペック
  ・飛鳥IIは50,444トン、飛鳥IIIは52,200トンと若干大型化しています。
  ・一方定員は、飛鳥IIは872人、飛鳥IIIは740人で、飛鳥IIIは空間にゆとりがあります。
  ・飛鳥IIIでは、全室バルコニー付きとなり、より快適な客室環境が提供されます。
2.燃料の違い
  ・飛鳥IIは重油を使用していますが、飛鳥IIIはLNG燃料を採用しており、
   より環境に優しい運航が可能です。
3.デザインと設備
  ・飛鳥IIIの内装は、より現代的で洗練されたデザインになり、
   著名なアーティストによる美術品や工芸品が船内に展示される予定です。
  ・飛鳥IIと同様、ラグジュアリーな雰囲気を保ちつつ、新しいダイニングや、
   エンターテイメント施設が導入される見込みです。

「飛鳥III」のデビューで「飛鳥II」は引退するの?

飛鳥IIIの就航に伴い、飛鳥IIが引退してしまうのではないかと心配する声もあります。

しかし、飛鳥IIはすぐに引退するわけではなく、飛鳥クルーズは飛鳥IIIと飛鳥IIの2隻体制となるそうです。これにより、より多様なクルーズプランを提供することが可能になるといわれています。

飛鳥IIは2006年に日本籍のクルーズ船としてデビューし、長年にわたり日本のクルーズ市場を牽引してきました。そのため、多くのクルーズファンにとって思い入れのある船となっています。

飛鳥IIIの登場によって、飛鳥IIの今後のスケジュールにも注目が集まっていますが、運航終了時期についてはまだ正式な発表はされていません。

飛鳥IIIと飛鳥IIが2隻体制となることから、いつか横浜の大桟橋に、飛鳥IIIと飛鳥IIが同時に停泊している姿を見ることができるかもしれないですね。

まとめ

日本郵船の関係会社である郵船クルーズの新造客船「飛鳥III」が2025年夏にデビューします。

この船は、環境に配慮した最新の技術を取り入れた新世代の豪華客船として大変話題になっています。

飛鳥IIIのデビューにより、飛鳥IIは引退しないそうです。しばらくは運航を続け、飛鳥クルーズは2隻体制での運航となる予定です。

新たなクルーズ体験を提供する飛鳥IIIと、長年愛され続けてきた飛鳥II。クルーズファンにとっては、これからの展開がますます楽しみですね。

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